熊本大学キャンパスミュージアム企画展「見よ、クマダイ研究力！－ケンキュウって面白い－」及び「五高記念館竣工記念写真展」を開催しました

　11月3日～12月19日に五高記念館にて企画展「見よ、クマダイ研究力！－ケンキュウって面白い－」と「五高記念館竣工記念写真展」を同時開催しました。

　「見よ、クマダイ研究力！－ケンキュウって面白い－」では、本学教員6名と埋蔵文化財調査センターの研究内容を18点のパネルにて展示。中田晴彦 大学院先端科学研究部准教授によるマイクロプラスチック研究や小畑弘己 大学院人文社会科学研究部教授による考古学研究などを紹介しました。また、期間中の11月17日と12月1日には、出展した教員が研究の様々な側面について語るギャラリートークを開催しました。

　「五高記念館竣工記念写真展」では、再開館した五高記念館や化学実験場、またその周辺部などの趣を感じられる写真21点（撮影：星野雅俊氏）を展示しました。また特別展示として、本学名誉教授の三井宜之(よしゆき)氏より寄贈いただいた夏目漱石の自筆書簡1通を展示しました。

　平成28年熊本地震からの復旧工事を終え、今年4月から一般公開を再開した五高記念館では6年ぶりの企画展開催となりましたが、期間中には1776名の入館者があるなど、いずれの企画展も多くの来場者となり、盛況のうちに終了しました。

ギャラリートークの様子

五高記念館竣工記念写真展