公益財団法人阿蘇地域振興デザインセンターと包括的連携協定を締結

12月18日(月)、公益財団法人阿蘇地域振興デザインセンターと本学は、阿蘇地域における産業振興や地方創生を目的とし、包括連携協定を締結しました。

公益財団法人阿蘇地域振興デザインセンターは、阿蘇地域の地域振興あるいは観光振興に広域的に取り組み、地域が一体となって自発的な地域作りを進めることを目的として活動しています。本学は、平成26年度からスタートした「地(知)の拠点整備事業(COC事業)」において、阿蘇地域での調査研究や本学教員による出前講義など、阿蘇地域との連携を図ってきました。また、平成28年熊本地震発生以降は、多くの本学の教員?学生が災害復旧?復興支援活動、学術調査、被災者支援のボランティア活動等に取り組んできました。

また、震災以降、風評被害に苦しむ県内観光地を支援するため、本学学生が立ち上げた団体は、阿蘇地域の観光資源を取材し、ウェブサイトを通じて全国に情報発信を行うなど、阿蘇地域振興デザインセンターとの連携を行いながら阿蘇地域の情報発信を始めています。

本協定締結を契機に、時勢に応じた地方創生に関する課題を共有し、それぞれの資源や機能などの活用を図りながら、幅広い分野で相互に協力し、阿蘇地域社会の発展及び人材の育成を目指します。

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阿蘇草原保全活動センターで行われた調印式にて
(左から、公益財団法人阿蘇地域振興デザインセンター 日置副理事長、同 髙橋理事長、国立大学法人熊本大学 原田学長、同 松本理事?副学長)

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マーケティング推進部 社会連携課
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