フロンティアデータサイエンス化血研寄附講座の設置について

 熊本大学では、一般財団法人化学及血清療法研究所(化血研)からの寄附に基づき、国立研究開発法人理化学研究所から3名のデータサイエンス研究者を招聘し、「フロンティアデータサイエンス化血研寄附講座」を令和4年4月1日付けで学長直轄組織である大学院先導機構に設置しました。

 本寄附講座では、データサイエンスによる教育研究と社会貢献を目的とし、次の3つの課題に取り組みます。

  ○健康の科学?物質材料分野におけるデータサイエンスの社会実装

  ○物理?化学?生物の計算科学に根ざした新しいデータサイエンスの展開

  ○量子論と圏論に基づくデータサイエンスの方法論の先鋭化

? このことについて、令和4年4月18日に本学で寄附講座設置に関する記者会見を開き、小川久雄学長、大谷順理事、化血研の木下統晴理事長から挨拶及び寄附講座の概要説明が行われた後、寄附講座の代表を務める中村振一郎特任教授から、これから行うデータサイエンスを用いた研究について説明がありました。

寄附講座記者会見
(記者会見後の記念写真)
寄附講座記者会見-2
(研究内容の説明を行う中村特任教授)
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