公開講座「2016年熊本地震と阿蘇山噴火」を開催

event_available 日時: 2017年9月24日 13時0分 から 15時30分 まで

一般
宮縁熊本地震阿蘇火山

ポスター
(PDF 637KB)

日本火山学会では9月24日(日)に熊本大学?工学部百周年記念館において、公開講座「2016年熊本地震と阿蘇山噴火」を下記のごとく開催します。
平成28年4月に発生した熊本地震では、地震断層に沿う地域で甚大な被害が発生しました。一方、火山噴出物で覆われた阿蘇地域では多数の土砂災害が発生し、多くの犠牲者が出ました。また、この地震の影響で活動活発化が懸念された阿蘇火山は、地震の半年後に噴火し、観測史上最大の噴煙高度が記録され、遠くは四国でも降灰が観測されました。本公開講座では、この地域で地震や火山活動を生み出す背景はなにか、熊本地震やその後の阿蘇山噴火に至る過程で何が起こったのか、などに関する講演を行ないます。

場所 熊本大学黒髪南キャンパス?工学部百周年記念館
キャンパスマップ黒髪南地区55番の建物
日時 平成29年9月24日(日) 13:00~15:30
対象 どなたでもご参加いただけます
参加費 無料
申込 不要
内容 竹村恵二?京大教授
中部九州のテクトニクス:地震?火山活動によるストレス発散の歴史と現在
清水 洋?九大教授
平成28年熊本地震と布田川?日奈久断層帯
鍵山恒臣?京大教授
阿蘇は活発だけれども不思議な火山-桜島?別府との違い

お問い合わせ
教育学部理科(地学) 宮縁 育夫
096-342-2545