6 風水害が発生しそうなときの対応は知っていますか?
風水害の発生に備えて
- 日頃から、施設?設備の維持管理に心掛ける。
- 屋上のルーフドレイン回りや屋外排水溝は、定期的に清掃する。
- 周辺地域の過去の災害や、被災の危険度について確認しておく (例:熊本県 防災ハンドブック、熊本市ハザードマップ参照)。
風水害(台風)の危険が迫ったら
- 随時、正確な気象警報、洪水予報などの災害情報を把握する。 (熊本市防災情報ポータル、熊本県 統合型 防災情報システム)
- 休講?休校など、学生?生徒?児童の安全確保の措置を講じる。
- 構内や大学周辺、屋上等に強風で飛散しやすい物を放置しないようにする。
- 立看板、防球ネット、サッカーゴール等、転倒すると危険な物は、あらかじめ倒しておくか、撤去する。
- 出入口や窓はしっかりと閉鎖し、必要に応じて土のう、止水板などをあらかじめ設置する。
- 重要書類、機器類、図書類、教材類や薬品類などをできるだけ安全な場所へ移動する。
警戒レベルと避難行動について
警戒レベルとは、水害や土砂災害に備えて住民がとるべき行動をお知らせするために、 市町村が発令する避難情報等や気象庁等が発表する防災気象情報等の防災情報を、5段階に分けたものです。警戒レベルに応じた行動を、普段から確認しておくことが大切です。
また、市町村から「避難指示」や「高齢者等避難」が発令されていなくても、発表されている防災気象情報がどの警戒レベルに相当するのか確認し、必要に応じてキキクル(危険度分布)や河川の水位情報等を用いて自ら判断して明るいうちからの予防的避難を心がけましょう。
参考:気象庁 「防災気象情報と警戒レベルとの対応について」
休講等の措置について
1. 気象情報や注意報?警報状況を基に、被害を予測し早期対応を図る。
2. 「非常変災における授業の取扱いに関する申合せ」に基づき、休講等の措置を判断し、掲示板への掲示のほかホームページ、携帯版SOSEKIでも周知する。
教務情報 気象警報発令時における授業の取扱い
3.?教職員に対しては、学内メールにより早期退庁を勧告する。
熊本県は、集中豪雨や台風による影響を受けやすい。また、熊本の海岸は、高潮の影響を受ける恐れがある。台風が近づいている時は、海岸部に近づかない。
高潮は、南向きの湾や湾の奥まったところで起きやすい。
風水害の発生は、ある程度予測できるので、早めの準備?注意を行うこと。