熊本復興支援プロジェクト(技術支援ユニット)講演会を開催しました

平成29年2月6日(月)本学工学部2号館214教室において、広く利用の進むドローンや人工衛星などの空中?宇宙の技術を熊本復興においても活用されることを期待して、熊本での実際の取り組みを行っておられる第一人者の方々にご講演頂きました。古田竜一様(一般財団法人 リモート?センシング技術センター)には「衛星リモートセンシング技術と災害監視」と題して、宇宙からのリモートセンシング技術と熊本地震発災後の衛星写真などを解説頂きました。

また、上天草市でドローンを使った実証試験を実施されている日立造船株式会社からは「日立造船の無人航空機への取り組み」について山口裕一様に、さらに本学の熊本大学附属減災型社会システム実践研究教育センターの渡邉勇先生には「熊本県での空撮データの活用方法」 として県内での実際の空撮データ、また地震直後の航空写真の実例をご紹介頂きました。

講演会には産官学の関係者や一般の市民の方など60名を超える参加者があり、活発な質疑も行われました。

お問い合わせ
大学院先端科学研究部
担当:准教授 水本郁朗
(熊本無人機研究会 会長)
TEL:096-342-3759(直通)
FAX:096-342-3729
E-mail:info※drone.kumamoto.jp
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